リスト株式会社が今後売り出そうとする住宅商品を、昭和女子大学の学生とリスト株式会社の女性社員と関連会社と一緒に3グループに分かれて検討していくことを目的としている。4月から12月まで月1回のミーティングを通して考えていくことを行っており、8月22日は中間のプレゼン(写真)で社内の主要メンバーに3グループの発表を行った。
中間発表の様子
スマイルマミーでは子育てと仕事の両立のための様々な工夫をマンション住戸内にとどまらずマンション全体で取り組むための様々な提案をまとめ上げた。Tuesdayでは、戸建ての分譲住宅に個々に個性を持たせるためのカスタマイズの商品提案をまとめ上げた。Rakurasuでは個々の住戸内や、住宅群のなかでの様々な女性視点の設備、空間や活動などのアイデアをまとめて提案することができた。
それぞれ異なったプロセスで進めることになったが、学生はリスト株式会社や協力会社の女性社員と共同で提案をまとめ上げることができ、様々な貴重な経験を積む機会を得ることができた。また、プロジェクト終了後も継続するであろうネットワークが築かれたことは学生の将来の貴重な財産となった。