理事長を招いて、七夕まつりのビデオと研究論文のプレゼンテーションを行い、その審査と次年度の企画会議を行っている。イラストレーション同好会・着付けクラブの代表も参加し、次年度の概略を毎年検討している。
七夕まつりに際し、毎年何をアピールするかが企画上重要な意味を持つ。2013年から卒業研究の中から渋谷の街づくりに意義のある提案を選びその年のテーマを決めることにした。2013年は、環境デザイン学科プロデュース芳賀奈津子さんの卒業論文が選ばれ街づくり提案最優秀賞を受賞した。その研究を受け、今年のコンセプトは、「バスケ通りは元気でオシャレな街に! 井の頭通りは上品でエレガントな街に!」となった。
今年の七夕広報ビデオは、環境デザイン学科建築コース2年松下優佳さんが選ばれビデオ優秀賞を受賞した。昨年は、流行ミュージックを使い内容も秀逸で1ヶ月で1000カウントを記録した。今年は音楽著作権問題をクリアーする形で作成、一定の限界があったが、現在も渋谷センター街と検索するだけでyoutube上位にランクされている。
今年もセンター街ではポスターを募集、3名が選ばれ街路等ライトBOX約50本に掲出された。環境デザイン学科建築コース3年石川愛希、同4年笈川美希保、山口莉歩さんがポスター優秀賞を受賞した。ポスターは、昼はもちろん夜も裏側からライトアップされセンター街を夏の2ヶ月間に渡り街を彩った。
8月7日渋谷センター街七夕まつりの最終日に、昭和女子大学の浴衣姿の女子学生約40名に多くの関係団体の参加も得てイベントを行った。イベントでは、街づくりデザインコンペの優秀者の表彰、広報用写真の撮影、渋谷センター商店街とイベント参加者の懇親会も行われ、渋谷センター街七夕まつりを大いに盛り上げた。