既に実施された多彩なプロジェクトの活動報告を掲載しています。

Infie(l)ducation Project05

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プロジェクト名:Infie(l)ducation Project05
実施期間:2015年4月~
担当教員:天笠 邦一(現代)
参加人数:2015年度 現代教養学科11名・2016年度 現代教養学科11名・2017年度 現代教養学科12名・2018年度 現代教養学科11名・2019年度 現代教養学科13名
協働先:株式会社インフィールドデザイン
目的:
現在、まちづくりやビジネスにおける機会領域の発見・商品企画などの分野で注目を集めている『経験デザイン』の考え方や手法を「社会人としての基礎的なスキルの1つ」として、社会課題の解決を目指す実際のプロジェクト運営を通して学ぶことが、本プロジェクトの主たる目的である。
5年目の2019年度は、「経験デザイン」のインプットの核をなすフィールドワークの手法開発にも着手。集客・行商型フィールドワークである「リヤカー女子(略してリヤ女)」の活動を、国道17号線の沿線(東京日本橋⇔新潟県新潟市)で展開した。そして、地域格差等の社会問題を解決するアイディアを考えた。

学習・教育到達目標:
本プロジェクトの参加学生たちの到達目標は以下の3点である。
①プロジェクトで行うフィールドワークに参加することで、質的調査手法に関わるスキル(観察・コミュニケーション・現場の記録等)を得る。
②現場での様々な気づきを統合し、アイディアを組み立てていくアウトプット指向の方法論(経験デザイン)を学ぶ。
③創造的な発想を促す場(ワークショップ)を運営する経験を通じてその意義とノウハウを理解する。


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01_活動スケジュール
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02_活動内容と成果
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03_自己評価と反省

<自己評価>

様々な地域で暮らす人々の姿を、日常的な目線から離れ、客観的に見つめ、そこからポイントとなる知見を導くことが出来た。

<反省点>

学内での活動の展開が、不十分であった。調査するだけでなくWS等も考えたい。

<得たこと>

・社会を分析する際の多様な視点
・新たなフィールドワーク手法の開発
・インタビュー/フィールドワークのスキル
・経験デザインの一連のプロセスの理解
・考え/アイディアを他社に伝える工夫