既に実施された多彩なプロジェクトの活動報告を掲載しています。

まちおこし応援プロジェクト 三軒茶屋

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プロジェクト名:まちおこし応援プロジェクト 三軒茶屋
実施期間:2019年5月~10月
担当教員:中山榮子(環境)
参加人数:43人
協働先:三軒茶屋銀座商店街振興組合、世田谷笑in若林、早稲田大学踊り侍
目的:
9月22日に三軒茶屋駅の近くのふれあい広場と茶沢通りで行われる『よいしょ祭り』を商店街の方と、地元のよさこい団体である笑in若林さんと、早稲田大学の踊り侍さんと一緒に協力して運営するプロジェクトで昭和女子大の学生は主にふれあい広場の設営をした。事前準備としてポスターやパンフレットの作成をしたり、広場に置くゴミ箱のデザインを考えた。当日は綿菓子やラムネなどの屋台を出し、お祭りが安全にできるように警備をしたりした。自分たちがお祭りの手伝いをすることによって、商店街の活性化に貢献しようという目的もあるプロジェクト。

学習・教育到達目標:
①イベントの企画、運営、プロモーションの実現を通し、学外関係者とのコミュニケーション、スケジュール、予算管理を含む実務ができるようになる。
②他大学、学科、異学年、異コースの学生によるグループワークを通しプロジェクトの組織構成、役割分担、一人ひとりの責任などを理解する。
③大学で学んでいる専門知識とスキルを活かし地域のためのデザインを考えられる。
                          


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01_活動内容と成果

茶沢通りを中心に地元、三軒茶屋銀座商店街の支援のもと、地域の高齢者と子供たちのための楽しめるイベントを学生が主体となって実施する。その企画、準備、広報、当日の運営に及ぶ様々な仕事を、学生が企画し、マネジメント、屋台、宣伝、イベントのチームに分かれ、準備していく。

デザインしたポスターとパンフレット

イラストレータを使いデザインした。茶沢通りで演技をする団体さんの名前が入っている。この他にもいくつかの候補を出し、商店街の方と早稲田の方とマネジメントでこのデザインにしようと決定した。

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自分たちでデザインした看板とゴミ箱


お祭りの様子

地域の子供達と写真のように踊ったり、一緒にスライム作りをすることによって、子供達との交流を深めた。
また今年初めて優待券という制度をつくった。優待券はこのお祭りに携わっている人に200円を払ってもらい、商店街で使える200円券を渡す。そして商店街で使ってもらうことにより商店街に対して貢献できるようにした。

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02_自己評価と反省

<自己評価>

・お祭りを運営するためにたくさんの人とお金、苦労が詰まって作り上げるということを知ることができた。お祭りをつくることは大変だったが、やりがいがあるものだし、とても良い経験になった。
・お祭りにきてくれたひととの交流ができて良かった。
・全体を把握しながら、その全体を知らない人に伝えたり、指示を出すのが難しいと思った。

<反省点>

・ポスターの発注の時に修正が必要なデータを送ってしまい、余計な費用をかけてしまった。
・パンフレットを完成させるのに時間ギリギリになってしまった。
・シフトの交代がスムーズに行かなかった。

<学んだこと>

・イベントの運営の大変さと表舞台で人が立つために見えないところで裏方の人達がどのように動いて円滑な運営を行っているかが身に染みて実感できた。
・イレギュラーなことに対応できるように事前に策を考えておくことが大切だと思った。