既に実施された多彩なプロジェクトの活動報告を掲載しています。

写真と映像で記録された令和の幕開け

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プロジェクト名:写真と映像で記録された令和の幕開け
実施期間:2019年5月~2019年9月
担当教員:ボルジギン・フスレ(国際)
参加人数:国際学科 2名
協働先:SARIRAH candy store 三軒茶屋店
目的:
令和の幕開けと人々の夢を写真と映像で記録し、展示する。日本各地の人々が令和という時代をどのように迎え、祝っていたか、令和初夏に日本社会は何が変わったかなどを写真、映像で記録・解き明かし、その結果を写真展として、社会に発信することを目的とする。

学習・教育到達目標:
①性別、年齢、職業を問わず、100名の方を対象にインタビューを行う。
②インタビューの記録を展示の形で掲載し、令和という新時代に今自分が、どのように日々を過ごしているのか、将来どうしていきたいか、を考えるきっかけを与える。


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01_活動内容と成果

活動内容:

東北6県の人々にインタビューに協力してもらい、写真と映像でその様子を記録した。8月31日〜9月3日までの4日間を利用し、三軒茶屋 SARIRAH candy storeにて展示会を行った。1日目にはレセプションを開催し、作成した映像の披露と、印象に残った人々のストーリーや、一連のテーマである『夢を持つこと』について来場者の方と意見交換を行った。来場してくださった方にも、スケッチブックに各自の夢を描いてもらい、撮影にご協力いただき、その場で撮影した写真を展示した。

活動資金:

活動資金はクラウドファンディングを利用し調達した。結果、97,000円の資金額を調達することができた。

成果:

①展示会の来場者に、自分の理想を文字に起こして考えてもらうことで、今の現状について考えるきっかけを与え、また感謝の言葉を沢山もらった。200名も超える来場者が得られた。
②展示会の来場者のみならず、インタビュー協力者にも、現在の自分と向き合う時間を提供することができた。インタビューをきっかけに、昔持っていた夢を再び追い始めたり、新しいことにチャレンジし始めたり、と協力してもらうだけではなく、こちらが背中を押す機会ともなった。



02_自己評価と反省

全体を通して良かったと思える点としては、展示会を開催し、来場者一人一人とコミュニケーションをとれたこと。写真と映像のストーリーを伝えたり、それぞれの考えを聞いたりしたことで、彼らの率直な意見を聞けたり、写真と映像の中の人物がどんな思いでその夢を描いたのかを、感情的に伝えることができた。
反省点としては、展示した写真にその写真のストーリーはどういったものなのか、という説明をキャプションとして一緒に展示するべきだとさらに良かったかと思う。時々、来場者のかたが同時に沢山来場すると、全員と丁寧に説明することが困難で、写真の裏側にあるストーリーを十分伝えられることができなかった。