SWeets dream -setagaya-
プロジェクト名:SWeets dream -setagaya-
担当教員:小川睦美、石井幸江、原正美
コラボ外部団体:昭和信用金庫、和菓子「龜屋商店」
プロジェクト内容:
昭和信用金庫と昭和女子大学が産学連携協定を結び、地域の発展の活動のひとつとして経堂にある和菓子「龜屋商店」とのコラボ企画である。現在、洋菓子に比べて若い世代の和菓子の購買率が低下しているので、若い世代でも購入してもらえるような新しい和菓子及び世田谷を意識した商品展開を行う。平成26年1月にキックオフミーティグを行い、現在、ヒアリングのための準備をし、今後、ベンチマークをして、提案・試作を繰り返す。予定では11月の秋桜祭の際、先行発売をするので、販売促進活動もしていく。
リンクHPのURL:龜屋商店
SWeets dream -setagaya- 報告
昭和信用金庫と昭和女子大学が、産学連携協定を結び、地域の発展のための活動のひとつとして世田谷区経堂にある和菓子「亀屋商店」とのコラボレーション活動が昭和信用金庫の仲介のもとで、平成26年1月から始まった。現在、和菓子は特定の世代(中高年)及びお茶席での菓子として購入されることが多く、洋菓子に比較すると若い世代の購入率が低い現状がある。そこで、若い世代の購入意欲をかきたてるような和菓子及び地域(世田谷)を意識した和菓子の商品提案のために活動をしている。活動者は19名の学生達で4~5名のチームを作り、学科を超えての活動を行っている。
2~3月にかけてヒアリングを当大学の学生300名に対して、ネット及びアンケート調査用紙で「和菓子の嗜好」、「和菓子を食べる頻度」、「こしあん、つぶあんの嗜好」、「好きな種類」等を回答してもらし、その結果、「こしあん」「蒸し饅頭類」「新粉餅類」が好まれることがわかりました。
5~6月のベンチマークでは和菓子専門店やデパ地下などの店に行き、好ましい和菓子を購入し、外観・値段・大きさ構造・味などを実際に調べ、好ましい・好ましくない点などを評価しました。
① 8月にヒアリング及びベンチマークの結果からチームごとに商品提案フォーマットに従い、外観、大きさ、コンセプト、販売価格等を提案しました。全体的に外観がかわいらしいもの、ひと口で食べられるもの、求肥を使用したもの、蒸し饅頭、焼き物などが提案されました。
② 9月中旬に再度、提案を行い、実際に試作していただく和菓子について、意見を出し合いました。
③ 9月下旬に試作品の検討会を行いました。
④ 10月にさらに試作品の検討を行い、11月8日、9日に行われる秋桜祭での先行発売への準備を行いました。