既に実施された多彩なプロジェクトの活動報告を掲載しています。

【プロジェクト型協働インターンシップ】東急世田谷線50周年事業プロジェクト

東急世田谷線50周年事業プロジェクト002
東急世田谷線50周年事業プロジェクト001
プロジェクト名:【プロジェクト型協働インターンシップ】東急世田谷線50周年事業プロジェクト
実施期間:2018年10月~2020年2月
担当教員:中村徳子
参加人数:現代教養学科3年 2名、現代教養学科2年 2名、日本語日本文学科2年 1名
コラボ外部団体:東急電鉄株式会社
目的:
2019年50周年を迎える東急世田谷線の記念事業の企画・運営・実施をプロジェクト型協働インターンシップの場とする。事業の内容として、5月に予定されている50周年記念イベント開催、昭和女子大学生の企画を通じて、沿線地域の活性化を図る。2019年の50周年記念イベント終了後も東急電鉄との継続的なプロジェクト型協働インターンシップとして、沿線地域の活性化に貢献することを目的とする。
学習・教育到達目標:
@世田谷の歴史と発展を理解できる
@世田谷線の発展と周辺地域について自分の視点で捉えることができる
@社会調査的手法を理解し、調査できる
@イベントの企画・提案・実施のロジスティックスを考えることができる
東急世田谷線50周年事業プロジェクト002

flag
01_活動スケジュール

2018年
 11月6日 キックオフミーティング
 11月27日 第2回実行委員会(@産業プラザ)
 11月21日 東急電鉄セミナー 
2019年
 03月05日  世田谷線現場見学、沿線偵察
 04月23日  ミーティング(進捗状況確認)      
 05月11・12日 50周年記念「世田谷線フェス」
 08月19日  ミーティング(9月イベントに向けて)
 09月05日  POP UP UNIVERSITY 他大合同リハーサル
 09月21日  POP UP UNIVERSITY 参加(マップ配布)
2020年
 01月09日  ミーティング、記録表提出
 02月14日  インターンシップ成果報告会にて発表
 
上記以外にも定期的にミーティングを開き、マップの下案
作成やプレゼン準備などを行った。
東急世田谷線50周年事業プロジェクト003



02_活動内容と経過報告

 5月11日12日の「世田谷フェス」では路線沿線の商店街が連携したイベントが開催された。私たちは上町駅で行われたイベントの中で乗務員体験とオリジナル缶バッチ作成にボランティアとして参加し、イベントが円滑に進められるようにした。
 9月21に行われたPOP UP UNIVERSITYではプロジェクト内で作成したマップの作成に至るまでの経緯を軸に、世田谷線沿線のさらなる活性化についてプレゼンをした。
 メインのマップは、普段利用している方には降車することがなかった駅も利用してもらうようにすること、世田谷線を利用したことの無い方にも良さを知って貰えるように作成した。更にターゲットを若者に設定したことで、若者を呼び込むことで沿線の活性化を狙った。作成したマップは駅や近隣の大学内に設置させていただいた。



03_自己評価と反省

 このプロジェクトは、東急電鉄株式会社や世田谷線沿線の商店街の方々、イベント運営をする企画会社と、大変大勢の方々と関わりながら進行した。学生だけではないので日程等の調整の難しさを痛感した。しかし、大きなものを作り上げる、また携わるということに難しさを感じつつも、大きな達成感を得ることができた。
 マップ作成にあたり、メンバーで分担して沿線の偵察を行ったが、実際に歩いてみて得られたものが多く感じた。現代はその場に行かずとも多くの情報を入手できる便利な時代だが、その場に行ってみて、人に会ってみてやるべきことが明確化された。また、参加させて頂いた5月と9月のイベントでは来場された方々の明るい表情を間近に見ることができ、普段の学生生活では味わうことができない貴重な経験になった。