既に実施された多彩なプロジェクトの活動報告を掲載しています。

富山県立山町×昭和女子大学「米粉商品、ラ・フランス加工食品開発」に関する業務委託

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プロジェクト名:富山県立山町×昭和女子大学「米粉商品、ラ・フランス加工食品開発」に関する業務委託
実施期間:平成28年4月1日から平成29年3月27日まで
担当教員:管理栄養学科 石井幸江 清水史子、健康デザイン学科 不破眞佐子、環境デザイン学科 金子友美 伊藤兼太朗
コラボ外部団体:富山県立山町商工観光課
プロジェクト内容:
富山県立山町の特産品(米粉、ラ・フランス)を利用した観光物産の食品開発を行い、立山町の魅力を全国に発信することを目的として、活動を行った。商品のコンセプトは「立山町の特産品を使用」、「若い女性に喜ばれるプチギフト」であることから、商品レシピ、パッケージデザインの2チームに分かれ活動を行った。
レシピチームは、全国の観光地におけるお土産品、富山県立山町および県内のお土産品、若い女性(女子大生)に人気のお土産品についてアンケート等の現状調査を実施し、商品の考案・選出を行った。さらに、立山町への現地視察や住民の方々とワークショップを行い、レシピの考案・改良を重ね商品レシピを決定した。
商品レシピの決定後、パッケージチームはリサーチ・デザインコンセプトの構築・アイデア出しを実施し、デザイン案4案を提案した。その後、立山町からデザイン案に対するフィードバックを頂き、その内容をもとにブラッシュアップ案を作成している。今後、その中からデザインが決定される予定である。


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01_レシピチームの活動
レシピチームは、全国の観光地におけるお土産品調査、富山県立山町及び県内のお土産品調査、本学の女子学生にお土産品に関するアンケート調査を実施し、若い女性に人気のお土産品について現状把握し、さらには、立山町の魅力についても調査を行った。何度もミーティングや試作検討を繰り返し、立山町の特産品である米粉、ラ・フランスの他に、立山町産のハチミツ、富山県産のえごまを利用した、カップケーキとサブレの2品目を提案することに決定した。
夏季休暇期間には現地視察を行い、立山町の魅力を肌で体感した。さらに、現地の住民の方々とワークショップを開催し、試作品の試食、改良点など多くの意見をいただいた。
ワークショップで得られた意見を参考に、さらなる材料・分量の調整、調理手順の改良を図り、商品レシピを決定し、立山町に提案した。

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02_パッケージチームの活動
パッケージチームは、生産工場の設備や他社お土産品のデザイン、販売店の状況を把握するために、現地視察を行った。また、関係者からのヒアリングも実施し、お土産の付加価値作りについての情報も収集。その後、レシピチームとミーティンングを行い、リサーチ情報をまとめた。これをもとにデザインコンセプトを設定し、メンバー4名でアイデア出しとミーシングを数回実施し、最終的にはデザイン案4案を提案した。このデザイン案4案に対し、立山町よりご意見をいただき、そのうち2案についての修正を行い、さらに4案を再提案した。3月上旬を目処に、この4案の中からデザインが決定される予定である。

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