既に実施された多彩なプロジェクトの活動報告を掲載しています。

ホンノバ・プロジェクト 「春。ホンノバ・カタリバ」

2012.3-MOYAiさんが行く
「春。ホンノバ・カタリバ」会場風景(80年館昭ルーム)。約1000本の割竹を組んだ本の空間。

プロジェクト名:ホンノバ・プロジェクト 「春。ホンノバ・カタリバ」
担当教員:杉浦久子
コラボ外部団体: NPO@これからの建築を考える「伊東建築塾」(建築家:伊東豊雄氏主催)
プロジェクト内容:
杉浦久子研究室では、2011年から古本の物々交換の空間を渋谷でつくってきました。これは都市で新しいコミュニケーションを起こすことを目的として始まり、震災を機に、本を贈り渋谷と東北釜石「みんなの家」(伊東豊雄氏設計)を結ぶプロジェクトへと発展。また、世田谷キャンパス内「子育てフェスタ」においても子供を対象とした同様のプロジェクトを行ってきました。2016年度は、さらに四国、大三島の「みんなの家」(伊東建築塾が改修)と世田谷キャンパスを繋いでゆきます。「春。ホンノバ・カタリバ」は3月末から4月初旬に80年館「昭ルームにおいて、四国産の割竹約1000本を組んで本の空間をつくり、この空間を使用して「古本の物々交換会」・「ビブリオ・バトル」を行い、さらに「大三島特産の蜜柑販売」なども行い大三島の春を表現しました。今後は大三島「みんなの家」に本を贈り、現地の方々と協働して「ホンノバ」空間を企画・立案・設営・運営を行ってゆく予定です。
3月26日に行った「ビブリオ・バトル」は有名建築家:伊東豊雄氏と気鋭の構造家:金田充弘氏のご登壇いただき、学内外の多くの方々によるサロンのような交流空間となりました。
関連HP:https://sites.google.com/site/sugiurahp/