平成24年、昭和女子大学が首都圏の17大学1短大と連携し、文部科学省の「平成24年度産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に共同申請していた取組「首都圏に立地する大学における産業界のニーズに対応した教育改善」が採択されました。
本事業の目的は首都圏に立地し、それぞれの特色と資質を持った連携18大学が、業種・職種によって異なる産業界のニーズに対応し、社会的・職業的自立を持った人材の養成に資するため、カリキュラムの改善・充実を行い、産業界と密接に結び付いた新しい人材育成プログラムを開発することです。
さらに、国際的な評価基準をもつ技術者を育成するための教育手法の開発、教育改善に取り組みます。
本取組は、青山学院大学を幹事校とし、大妻女子大学、お茶の水女子大学、工学院大学、駒澤大学、芝浦工業大学、女子美術大学、専修大学、拓殖大学、東京家政大学、東京電機大学、東京都市大学、東京未来大学、法政大学、明治学院大学、目白大学、東京家政大学短期大学部とともに昭和女子大学が連携し、実施するものです。
本学では、現代ビジネス研究所で学生プロジェクト研究を進める中で産業界と連携して人材育成プログラムを開発する活動を行います。
昭和女子大学と産業界が連携する人材育成プログラム
本学の協力企業等から与えられたテーマごとに学生のプロジェクト研究チームを組織します。
現代ビジネス研究所に寄せられたプロジェクトのテーマに対し、学生のプロジェクトチームを結成します。学生はそれぞれの関心領域や将来の進路を踏まえて、どのプロジェクトに参加するかを決定し、自発的・自立的に課題に取り組むことを期待されます。学生とプロジェクトのマッチングには教員や研究員も積極的に助言を行い、個々のキャリア形成をサポートします。
本学教員と現代ビジネス研究所研究員がプロジェクトに参加し、学生の研究活動を支援します。
各プロジェクトチームには、本学教員とその分野に精通した研究員が協力して指導を行います。学生は豊富な実務経験を持つ研究員のサポートを得ながら、実践的な学びを深めていきます。
プロジェクトは、既成概念にとらわれない学生ならではの自由な発想をベースに、現実の市場で通用する適切なクオリティやコストを実現することが基本的スタンスです。
詳しくは 産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業 (文部科学省のサイト) へ
活動報告「研究セミナー」
「これからの世界で君ができること」
発表プロジェクト
・セタコレブック2014(担当:金子友美准教授・金尾朗教授・橘倫央専任講師・内田敦子助教・菅井さゆり助手):IID 世田谷ものづくり学校
・美カフェ in 望秀学寮(担当:白川哉子教授・小川睦美教授・池田尚子准教授):館山市・館山市教育委員会
・ホンノバ・プロジェクト(担当:杉浦久子教授):特定非営利活動法人@リアスNPOサポートセンター
・BMW Motorrad×SWU –NECK TUBE DESIGN PROJECT-(担当:橘倫央専任講師):株式会社ビー・エム・ダブリュー
・三茶・三宿まちなかプロジェクト(担当:鶴田佳子准教授):三軒茶屋まち道楽実行委員会、太子堂商店街、三宿四二〇商店会、世田谷パン祭り実行委員会
・渋谷桜丘町づくり(担当:友田博通教授)渋谷駅前共栄会・桜丘町会
活動報告「プロジェクト活動」
*2013年度
■配財プロジェクト with SWU(担当:金子、金尾、橘、内田、菅井)
■三茶さんちゃを楽しもう!プロジェクト(担当:瀬沼)
■「はこじょ」創造プロジェクト2013(担当:藥袋)
■渋谷桜丘町づくり-Beyond246-(担当:友田)
*2014年度
■セタコレブック2014(担当:金子、金尾、橘、内田、菅井)
■三茶さんちゃを楽しもう!プロジェクト(担当:瀬沼)
■渋谷桜丘町づくり-Beyond246-(担当:友田)