第4回ケータイ社会研究レポートコンテスト2013で優秀賞受賞しました

現代ビジネス研究所研究員で本学客員教授でもある前田純弘研究員がが学生との協同プロジェクトにおいて、
株式会社NTTドコモモバイル社会研究所が主催する「第4回ケータイ社会研究レポートコンテスト2013」の大学・短大部門の優秀賞を受賞しました。

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論文題名:世代間のリテラシーの差を意識した若者世代から変えるコミュニケーションの可能性

発表学生:畠山美香(現代教養学科3年)、石川穂乃実(日本語日本文学科1年)、稲村ひかる(環境デザイン学科1年)
指導教員:前田純弘

[要約] 私たちのコミュニケーション手段は多様化している。通話やメールはもちろん、
若者の間ではソーシャルメディアを中心にコミュニケーションを行う傾向が強く見られる。
そこで、若者世代とその親世代のコミュニケーションの動向を調べ、
若者世代はコミュニケーション手段も多様でその量も多いことがわかった。
また、若者世代は相手によってコミュニケーション手段を使い分けていることもわかった。
震災時には、ミニブログなどのコミュニケーション手段は有効であったが、
親世代を中心に震災前後で新しいコミュニケーション手段を試みた人の割合は少なかった。
これを踏まえて震災時の効率的な情報共有、拡散方法を提言する。
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1次審査に応募したのは大学院部門、大学・短大部門合わせて31チーム。2次審査に残ったのは大学・短大部門10、大学院部門1チームでした。
審査員の講評によれば、「まれにみる激戦」で、結果は、大学・短大部門の最優秀賞が福島大、優秀賞は「得点が同点となった」ため、昭和女子大、法政大、専修大の3チームが受賞となりました。

【前田研究員より】
3 年生の畠山さん中心に、本当に頑張り、プレゼンは本番が最高の出来でした。3人とも、かなり緊張していたはずなのに、かつ1年生の2人はおろか畠山さん も、こんな経験は初めてのはずですが、本番に強い、肝が据わった頼もしい学生でした。

左から畠山さん、石川さん、稲村さん

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会場に飾られていたパネルに、懇親会後に各チームが自由に書き込みをしました。
恒例だそうで、モバイル社会研究所に2年間、飾られます。
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第4回ケータイ社会研究レポートコンテスト2013:http://www.moba-ken.jp/mobacon2013/entry.html

【2013.12.19更新】

「ケータイ社会研究レポートコンテスト」の実施報告および参加チーム紹介が公開されました。以下のURLを参照ください。

 ●トップページ http://www.moba-ken.jp/

 ●実施報告 http://www.moba-ken.jp/houkoku.html

 ●参加チーム紹介  http://www.moba-ken.jp/team.html