既に実施された多彩なプロジェクトの活動報告を掲載しています。

【プロジェクト型協働インターンシップ】三重県多気町応援プロジェクト

taki2019-07
担当職員と多気町役場前にて

プロジェクト名:【プロジェクト型協働インターンシップ】三重県多気町応援プロジェクト
実施期間:2019年5月~2020年2月下旬
担当教員:志摩園子(現代)
参加人数:会計ファイナンス学科2人、歴史文化学科2人、現代教養学科1人、ビジネスデザイン学科1人 計6人 
コラボ外部団体:多気町役場
目的:
2017年度から、多気町役場と本学との協力関係のもと、地方創生をテーマに活動してきた。今年度は、各学科から6名の学生が参加しプロジェクト活動に取り組んできた。
多気町は、三重県中央に位置する人口約1万4千人の町で伊勢神宮や松阪牛生産地にも程近い場所にある。本プロジェクトの目的は、実際に多気町に足を運び体験したことや感じたことを社会に発信することで多気町の知名度向上に繋げ、ふるさと納税額の増額を目指すことである。
学習・教育到達目標:
・多気町応援イベントの企画・運営・実施を通して多気町をPRする。
・多気町の知名度を向上させ、ふるさと納税の増額を目指す。
・企業の方との会議や、インターンシップなどを通してビジネスマナーを習得する。
・企画書や議事録などの作成の仕方を身に付ける。


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01_活動スケジュール
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02_活動内容と成果

〈三茶・子育てファミリーフェスタ〉
7月に昭和女子大学で行われた、三茶・子育てファミリーフェスタに出店。
特産品の販売やポスターの人気投票、スーパーボールすくいなどを行い、親子世代の方々に多気町のPR活動を行った。

〈現地研修〉
8月に行われた5日間の現地研修(インターンシップ)では、実際に多気町に足を運び様々な観光名所を巡った。柿の摘果作業、伊勢芋農家見学、多気町役場訪問など貴重な体験をさせて頂いた。
また、役場の職員の方には多気町の現状についてのお話を伺ったり、最終日に町長に女子旅のプレゼンを行った。

〈多気町ファン感謝祭〉
11月に三重テラス(日本橋)で行われた多気町ファン感謝祭では、傷柿をはじめとした特産品の販売や返礼品の展示などを行った。特産品の購入者に向けた観光マップの作製やふるさと納税の仕組みを紹介したパネルを作成し展示した。

〈ふるさと納税セミナー〉
2月9日にふるさとチョイスカフェ(有楽町)で行われたふるさと納税セミナーでは講師の方をお呼びし、ふるさと納税の説明や多気町の紹介を行った。また私たちは、多気町女子旅を考え観光地を紹介しながら旅行プランの提案を行った。
さらに、返礼品の試食会を行い、そのまま納税申し込み出来るようにした。



03_自己評価と反省

〈自己評価〉
・イベントなどでどのようにしたら多気町に興味をもっていただけるか、多気町を覚えて帰って
 いただけるか、PRの仕方に苦労した。
・イベントの集客に想像以上に苦労した。
・仕入れから販売まですることで、販売価格や仕入数の設定などの難しさを知った。

〈反省〉
・なかなか全員で集まる機会がなかったので計画通りに進められないことが多く、イベントなどの準備がギリギリになってしまった。
 →早い段階から計画を立てて進めるべきだった。
・全体でのコミュニケーションを上手く取ることが出来なかった。
 →短い時間でも定期的に活動するべきだった。